犬のしつけ ハウス、待て、よし
犬のしつけで「ハウス」を覚えさせるにはどうしたらいいのでしょうか。まず犬小屋の中におやつを入れておきます。犬が家に入りそうになったら「ハウス」と声をかけます。家に入ることができたら、十分に褒めてやることです。これを繰り返すと、いつのまにか「ハウス」と言えば、家に入るようになります。
「ハウス」の言葉で家に入ることを覚えてからも、ハウスができたら十分に褒めてあげ、おやつをあげることを忘れないでつづけることです。ハウスをしっかり覚えるまでは、ハウスができたらまた外に出してあげる、ということを繰り返しても良いでしょう。
「待て」を犬にしつけるのに、1番良いのが食事のときです。最初のうちは、食事を見ると犬がはしゃいで食事に飛びついてきますが、身体を押さえて「待て」と声をかけて、何秒かしてから「よし」と声をかけて手を離す、と言うことを繰り返すと、犬も徐々に覚えます。
繰り返し訓練すると、犬が「待て」の言葉で止まって、「よし」と言われたら動く、ということができるようになってきます。犬のしつけをするときには、根気よく教えて、できたらたくさん褒めてやるのが基本です。褒められて嬉しいと感じるのは、人間の子供も犬も一緒です。